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γ計算について

2012.01.27 19:00| .薬剤→γ計算について

薬の薬効は患者さんの体重や体表面積によりかわってきます。そこで単位体重、単位時間あたりにどれぐらいの薬剤を使っているかを表わしているのがγ(ガンマ)です。

 1γ=1[μg/kg/min]


薬剤を例に計算してみましょう。たとえばDOAの「カタボンHi600㎎/200ml®」の場合、初期量3γから投与という指示が出たとき。

体重50kgのAさんにとって
           初期量3γ=3ml/Hですが
体重80㎏のBさんにとって
           初期量3γ=4.8ml/Hになります。
投与スピードは変わってきますが薬効は同じということになります。





ついでにγ簡略化の式まで書くとこのような感じ。

1γ=1[μg/kg/min] 
                    体重をかけるとkgが消えます
  =Wt×1[μg/min] 
                   μg→mgに変換します
  =Wt×1×1/1000[mg/min]     
                    min→hourに変換します
  =Wt×1×1/1000×60[mg/h]    

  =0.06×Wt[mg/h]・・・・①      で、これはいったん置いておく。。。




次に薬剤量を考える。看護師は輸液ポンプやシリンジポンプを主に使います。
[mg/h]よりも[ml/h]の方をよく使うのでそれに変換。
薬剤をY mg、溶液をX mlで考えると
1mlあたりの薬剤は
Y/X mg・・・②     となる。

Ex)
NoA15mg in N/S50mlの組成だと
1ml=15/50 mg
   =0.3 mg


ここで①に②を代入すると。
1γ=0.06×Wt×X/Y [ml/h]

すなわち体重をWt,、薬剤をY mg、溶液をX mlとして、
1γ=0.06×Wt×X/Y [ml/h]・・・③

すぐに薬剤1γ当たりの[ml/h]を調べることができる。




例題です。
体重82㎏のCさんにDOAとしてカタボンHi600mg/200mlを5γから投与して下さいとの指示が出ました。
シリンジポンプのスピードは 何ml/Hすればよいでしょうか?





1γ=0.06×82×200/600  [ml/H]
  =1.64
5γ=5×1.64
  =8.2  [ml/H]  となる。


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