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スパイログラム スパイロメトリー

2012.06.05 15:47| .呼吸療法認定士→スパイログラム

スパイログラム(図)、スパイロメトリー(測定)
呼吸の障害の有無や程度がわかる。基本になるのは肺活量の測定と1秒率の算出。

キャプチャ
スパイログラム(肺気量分画)



volume
TV(一回換気量)→1回の呼吸運動によって気道・肺に出入りするガスの量
IRV(予備吸気量)→安静吸気位からさらに吸入できるガス量
ERV(予備呼気量)→安静呼気位からさらに呼出できるガス量
RV(残気量) →最大呼気位で肺内に残存したガス

capacity
IC(最大吸気量)→IRV+TV
FRC(機能的残気量)→ERV+RV
VC(肺活量)→IRV+TV+ERV
TLC(全肺気量)→IRV+TV+ERV+RV(=VC+RV)


≪予測肺活量≫
→肺活量(VC)は年齢、性別、身長などにより変化する
→Baldwinの式を用いて上の要素に対応する平均的な肺活量(予測肺活量)を測定する
男性: (27.63-0.112×年齢)×身長(cm)
女性: (27.78-0.101×年齢)×身長(cm)




①拘束性換気障害をとらえる%VC(%肺活量)
→実測肺活量が予測肺活量の何%にあたるのかを算出したもの
→これを求めることによって肺活量が正常範囲かどうか分かる
%VC=実測肺活量/予測肺活量 ×100(%)
∴どれだけ息を大きく吸って吐けるかを示す



②閉塞性換気障害をとらえる
   FVC(努力性肺活量)、FEV₁(1秒量)、FEV₁%(1秒率)

→肺活量(VC)はゆっくっり吐き出させたときの量
→対して努力性肺活量(FVC)は一気に吐き出させた量
→これをスパイログラム上に記録したものを努力呼気曲線という
→努力呼気曲線から1秒間の呼出量を表す1秒量(FEV₁)が求められ
→努力性肺活量と1秒量から1秒率(FEV₁%)が求まる
FEV₁%=FEV₁ / FVC ×100(%)
∴1秒間にどれだけ多く吐けるかを示す




ここであの図の登場。
lung02.gif
≪換気障害の分類≫
→%VC(%肺活量)とFEV₁%(1秒率)から、換気障害を上図のように分類できる
閉塞性換気障害⇒FEV₁%が70%以下
拘束性換気障害⇒%VCが80%以下
→閉塞性肺疾患では、初期は1秒率の低下のみがみられる
→進行すると残気量が増大し、%肺活量も低下し、混合性換気障害となる



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