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ICUで使用される強心薬

2012.04.19 15:40| .薬剤→その他強心薬

①カテコラミン
→心筋細胞膜にあるβ1受容体と結合することにより効果を発揮する
→DoB,Adは同時に末梢動脈のβ2受容体に作用し血管を拡張させる働きをもつ
→プロタノールは心拍数の増加作用が強く除脈に対しても用いられる
→NOAは末梢血管の収縮作用が強く低血圧時に使用される
※詳しくはこちらで↓
http://nursingstudy8.blog.fc2.com/blog-category-16.html



②PDEⅢ阻害薬
→受容体を介さずに作用し心収縮を強める(心筋ではCa濃度を上げるため収縮↑)
→同時に末梢血管を拡張させる(平滑筋ではCa濃度を低下させる、血管拡張)
β受容体のdown regulation(活性低下)が起こらないのが利点である
・コアテック(塩酸オルプリノン) 0.2γ~
・ミルリーラ(ミルリノン)      0.5γ~
・アムコラル(アムリノン)     5γ~



③ジギタリス
→心収縮力を上げると同時に心拍数を減少させる作用を持つ
→心房性の頻拍性不整脈の心拍数調節に用いられることが多い
→術後急性期に収縮力を増加させるために使うことは少ない
→ジギタリス中毒はPAT with blockや盆状ST低下といった心電図変化が有名
→房室ブロックや洞房ブロックには禁忌
・ハーフジゴキシンの用法
急速飽和療法(飽和量:1.0~4.0mg):初回0.5~1.0mg、以後0.5mgを6~8時間毎に経口投与し、十分効果の現れるまで続ける。




④その他の昇圧剤
全身麻酔など一過性の低血圧が起こる際に用いる薬物である。

・ネオシネジン
→選択的α1刺激薬である。β作用がないため心疾患の患者でも扱いやすい。
→持続投与する場合は0.03~0.3γで維持する

・エフェドリン
→エフェドリンはα、βの両作用をもつ。

・バソプレッシン
→近年では心停止の4つの病態、心室細動、無脈性心室頻拍、心静止、無脈性電気活動に対して第一選択として用いられるようになってきた。
→これはバソプレシン投与による救命率、生存退院率が共にアドレナリン投与群を有意に上回ることがわかったためである。この場合は40U投与することになる。
→他にも敗血症で昇圧剤(カテコールアミン)不応例では0.03U/ml使用することがある
→副作用としては脾臓、四肢末梢、心臓の臓器虚血が起こる場合がある。





 



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